日常生活動作の評価尺度であるFIM〈Functional Independenc…
日常生活動作の評価尺度であるFIM〈Functional Independence Measure〉で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 食事動作の評価が含まれる。FIMの運動項目のセルフケアに食事動作が含まれます。
- ⑵ 得点が低いほど自立度が高い。FIMは各項目1〜7点で、得点が高いほど自立度が高くなります。
- ⑶ 手段的日常生活動作を評価する。FIMは基本的日常生活動作を評価する尺度で、買い物や家事などの手段的日常生活動作は対象外です。
- ⑷ 生活自立は、ランクJ で示される。ランクJ(生活自立)は「障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)」の区分で、FIMの表記ではありません。
- ⑸ コミュニケーションの評価が含まれる。認知項目に理解と表出のコミュニケーションが含まれます。
解説
正解は⑴と⑸です。FIMは基本的日常生活動作を「実際にしている」状態で評価する尺度で、運動項目13(食事、整容、清拭、更衣、トイレ動作、排泄管理、移乗、移動、階段など)と認知項目5(理解、表出のコミュニケーションと社会的認知)の計18項目からなります。各項目1〜7点の計18〜126点で、得点が高いほど自立度が高くなります。手段的日常生活動作(買い物や家事など)は対象としません。ランクJは障害高齢者の日常生活自立度の区分です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成