歯科用コーンビームCT で判断できる偶発症はどれか。2 つ選べ。
歯科用コーンビームCT で判断できる偶発症はどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 器具の誤飲誤飲した器具は胸部・腹部のエックス線撮影で確認します。
- ⑵ 根管側壁穿孔穿孔の位置や大きさを三次元的に判断できます。
- ⑶ 根管内器具の破折根管内で破折した器具の位置を確認できます。
- ⑷ 口腔軟組織の化学的損傷軟組織の化学的損傷は視診で判断し、CTでは判断できません。
- ⑸ 根管清掃剤の根尖孔外溢出根管清掃剤はエックス線不透過性がなく、CTには写りません。
解説
正解は⑵と⑶です。歯科用コーンビームCTは顎顔面の硬組織を高解像度で三次元的に描出できるため、根管治療中の偶発症のうち、根管側壁の穿孔の位置や大きさ、根管内で破折した器具の位置などを判断できます。器具の誤飲は胸部・腹部のエックス線撮影で確認し、口腔軟組織の化学的損傷は視診で判断します。根管清掃剤(次亜塩素酸ナトリウムなど)はエックス線不透過性がないため写らない点に注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成