胎生5 週ヒト胚子の頭頸部の模式図を示す。アから形成されるのはどれか。1 つ選べ…
胎生5 週ヒト胚子の頭頸部の模式図を示す。アから形成されるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 松果体松果体は間脳の上壁から発生します。
- ⑵ 下垂体前葉口窩の外胚葉から生じるRathke囊が下垂体前葉となります。
- ⑶ 下垂体後葉下垂体後葉は間脳底から伸びる漏斗から発生します。
- ⑷ 甲状腺甲状腺は舌盲孔付近の咽頭底の内胚葉から発生します。
- ⑸ 副甲状腺副甲状腺は第三・第四咽頭囊から発生します。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。図は見られないため一般的な発生から説明します。胎生5週頃、口窩(原始口腔)の天井の外胚葉が上方へ膨出してRathke囊を形成し、これが下垂体前葉(腺性下垂体)となります。一方、間脳底から下方へ伸びる漏斗は下垂体後葉(神経性下垂体)となります。本問ではアがRathke囊に当たるとされています。甲状腺は舌盲孔付近の内胚葉、副甲状腺は第三・第四咽頭囊から発生します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成