デンチャープラーク染め出し後の義歯の写真(別冊No. 31A、B)を別に示す。患…
デンチャープラーク染め出し後の義歯の写真(別冊No. 31A、B)を別に示す。患者は毎食後に義歯用ブラシで清掃を行っているという。清掃状態の改善のために行うのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ アルコール浸漬アルコールはレジン床を劣化させるため、浸漬には用いません。
- ⑵ サンドブラスト処理サンドブラスト処理は義歯床の表面を粗造にし、汚れが付きやすくなります。
- ⑶ 人工歯咬合面の研磨人工歯咬合面の研磨は清掃状態の改善には直接つながりません。
- ⑷ 義歯洗浄剤の使用指示義歯洗浄剤で微生物を化学的に除去し、清掃効果を高めます。
- ⑸ 義歯用ブラシ使用法の再指導磨き残しがあるため、ブラシの当て方や清掃部位を再指導します。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷と⑸です。写真は見られないため本文から考えます。毎食後に義歯用ブラシで清掃しているのに染め出しでデンチャープラークが残っていることから、ブラシの当て方や清掃部位に不足があると考えられます。義歯用ブラシの使い方を再指導して機械的清掃を確実にし、さらに義歯洗浄剤による化学的清掃を併用してカンジダなどの微生物を除去します。アルコールは義歯床を劣化させるため用いない点にも注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成