T 細胞が正の選択を受けるのはどれか。1 つ選べ。
T 細胞が正の選択を受けるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 胸腺胸腺皮質で自己MHCと適度に結合するT細胞が正の選択を受けます。
- ⑵ 骨髄骨髄はT細胞前駆細胞の産生とB細胞の成熟の場です。
- ⑶ 脾臓脾臓は成熟リンパ球が抗原に応答する二次リンパ組織です。
- ⑷ 皮膚皮膚は免疫応答が起こる末梢組織で、T細胞の選択の場ではありません。
- ⑸ リンパ節リンパ節は成熟リンパ球が抗原に応答する二次リンパ組織です。
解説
正解は⑴です。T細胞は骨髄で作られた前駆細胞が胸腺に移動して分化・成熟します。胸腺皮質では、自己のMHC分子と適度に結合できるT細胞だけが生き残る正の選択を受け、髄質では自己抗原に強く反応するT細胞が除かれる負の選択を受けます。こうして自己MHC拘束性と自己寛容が成立します。骨髄はB細胞の成熟の場、脾臓やリンパ節は成熟リンパ球が働く二次リンパ組織です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成