筋緊張の強い身体障害者への行動調整はどれか。1 つ選べ。
筋緊張の強い身体障害者への行動調整はどれか。1 つ選べ。
- ⑴ モデリングモデリングは他者の行動を見せて学習させる方法で、筋緊張の調整にはなりません。
- ⑵ 応用行動分析応用行動分析は行動の原因と結果を分析して行動を変える方法です。
- ⑶ シェイピングシェイピングは目標行動に段階的に近づける学習法です。
- ⑷ 反射抑制体位頭部前屈や股・膝関節屈曲などで反射を抑え、筋緊張を和らげる体位です。
- ⑸ オペラント条件付けオペラント条件付けは報酬などで行動を強化する学習法です。
解説
正解は⑷です。脳性麻痺などで筋緊張が強い身体障害者では、頭部や体幹の位置によって原始反射が誘発され、不随意運動や筋緊張が強まります。反射抑制体位は、頭部をやや前屈させ、肩を前に出し、股関節と膝関節を曲げるなどして反射を抑え、筋緊張を和らげて安全に診療するための体位です。モデリングやシェイピング、オペラント条件付けなどは主に行動の学習を利用する心理的な行動調整法です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成