矯正歯科治療における永久歯の抜去で考慮するのはどれか。3 つ選べ。
矯正歯科治療における永久歯の抜去で考慮するのはどれか。3 つ選べ。
- ⑴ Spee 彎曲深いSpee彎曲の平坦化にはスペースが必要なため、抜歯の判断で考慮します。
- ⑵ ターミナルプレーンターミナルプレーンは乳歯列の第二乳臼歯遠心面の関係で、永久歯抜去の判断には用いません。
- ⑶ セファリックインデックスセファリックインデックスは頭の長さと幅の比で、抜歯の判断には用いません。
- ⑷ ヘッドプレートコレクション下顎切歯を適正な傾斜に移動するために必要な量で、抜歯の判断に用います。
- ⑸ アーチレングスディスクレパンシー歯の大きさと歯槽基底の不調和の量で、抜歯の判断の基本となります。
解説
正解は⑴⑷⑸です。矯正歯科治療で抜歯の要否を判断する際には、歯の大きさと歯槽基底の大きさの差であるアーチレングスディスクレパンシー、深いSpee彎曲を平坦化するのに必要なスペース、さらにセファロ分析で下顎切歯を適正な傾斜に移動するのに必要な量(ヘッドプレートコレクション)を合計して検討します。ターミナルプレーンは乳歯列の咬合関係、セファリックインデックスは頭型の指標です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成