45 歳の男性。下顎右側第一大臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の…
45 歳の男性。下顎右側第一大臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、⑦6 ⑤ブリッジによる補綴処置を行うこととした。仮着時の口腔内写真(別冊No. 5A)と2 週後のプラーク染め出し後のブリッジの写真(別冊No. 5B)を別に示す。口腔清掃指導時に特に配慮するのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 洗口剤の使用洗口剤は補助的なもので、ブリッジ下の機械的清掃の代わりにはなりません。
- ⑵ 歯磨剤の薬用成分歯磨剤の薬用成分より、ブリッジ下の機械的清掃が重要です。
- ⑶ 歯間ブラシのサイズ連結部の鼓形空隙に合うサイズを選ぶことで、効果的に清掃できます。
- ⑷ 歯ブラシの毛の材質歯ブラシの毛の材質よりも、ブリッジ下を清掃する補助器具の選択が重要です。
- ⑸ スポンジ状フロスの使用ポンティック基底面の下に通して清掃できるため、特に有用です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶と⑸です。写真は見られないため本文から考えます。⑦6⑤ブリッジではポンティック基底面と支台歯の連結部にプラークが残りやすく、2週後の染め出しでもこれらの部位に付着が残っていたと考えられます。連結部の下を清掃するには、鼓形空隙の大きさに合ったサイズの歯間ブラシを選ぶことと、ポンティック基底面の下を通して清掃できるスポンジ状フロスを使うことが特に重要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成