男性での放射線障害で、しきい線量が最も低いのはどれか。1 つ選べ。
男性での放射線障害で、しきい線量が最も低いのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 白内障白内障のしきい線量は約0.5Gyとされ、一時的不妊より高いです。
- ⑵ 皮膚発赤皮膚の初期紅斑は約2Gyで、しきい線量は高いです。
- ⑶ 一時的脱毛一時的脱毛は約3Gyでみられます。
- ⑷ 一時的不妊男性の一時的不妊は約0.15Gyで、最もしきい線量が低いです。
- ⑸ 造血能低下造血能低下のしきい線量は約0.5Gyです。
解説
正解は⑷です。放射線の確定的影響(組織反応)にはしきい線量があり、男性の一時的不妊は約0.15Gyと最も低い値です。造血能低下は約0.5Gy、白内障はICRP 2011年声明以降、約0.5Gyとされています。一時的脱毛は約3Gy、皮膚の初期紅斑(発赤)は約2Gyでみられます。なお永久不妊は男性で約3.5〜6Gyと高く、生殖腺は感受性の高い組織です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成