フェイスボウを用いて半調節性咬合器に装着した研究用模型から得られる情報はどれか。…
フェイスボウを用いて半調節性咬合器に装着した研究用模型から得られる情報はどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 安静空隙安静空隙は下顎安静位で口腔内または顔面で測る値で、模型からは得られません。
- ⑵ Bennett 運動Bennett運動は顎運動記録やチェックバイトで求める情報で、研究用模型から得るものではありません。
- ⑶ 習慣性開閉口運動路習慣性開閉口運動路は顎運動を直接記録して得る情報です。
- ⑷ 偏心運動時のガイド咬合器上で側方・前方運動を行えば、偏心運動時のガイドを確認できます。
- ⑸ 舌側から見た咬合接触状態模型を舌側から観察でき、口腔内では見にくい咬合接触状態がわかります。
解説
正解は⑷と⑸です。フェイスボウトランスファーにより上顎模型を顆頭と正しい位置関係で咬合器に装着すると、模型上で偏心運動時のガイド(犬歯誘導やグループファンクションなど)を再現でき、口腔内では見にくい舌側からの咬合接触も観察できます。安静空隙は口腔内で測定する値で、Bennett運動や習慣性開閉口運動路は顎運動の記録や計測によって得られる情報です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成