血液透析療法導入の指標となるのはどれか。1 つ選べ。
血液透析療法導入の指標となるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 葉酸葉酸は巨赤芽球性貧血などの評価に用います。
- ⑵ アミラーゼアミラーゼは膵臓や唾液腺の疾患の評価に用います。
- ⑶ サイログロブリンサイログロブリンは甲状腺疾患の評価に用います。
- ⑷ クレアチニン〈Cr〉クレアチニンは腎機能の指標で、透析導入の判断に用いられます。
- ⑸ トリグリセリド〈TG〉トリグリセリドは脂質異常症の評価に用います。
解説
正解は⑷です。クレアチニンは筋肉で産生されるクレアチンの代謝産物で、主に腎臓の糸球体で濾過されて排泄されるため、腎機能が低下すると血中濃度が上昇します。血清クレアチニン値やそれを基にした推算糸球体濾過量(eGFR)は腎機能の指標として用いられ、慢性腎臓病の進行による透析導入の判断に用いられます。葉酸は貧血、アミラーゼは膵臓や唾液腺、サイログロブリンは甲状腺、トリグリセリドは脂質代謝の指標です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成