肝硬変でみられるのはどれか。1 つ選べ。
肝硬変でみられるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 血小板数増加脾機能亢進により血小板数は減少します。出血傾向の一因になります。
- ⑵ 白血球数増加脾機能亢進のため白血球数もむしろ減少します。
- ⑶ アルブミン低下肝臓のタンパク合成能が落ちるため、アルブミンは低下します。
- ⑷ 総ビリルビン低下ビリルビンの処理能が落ちるため総ビリルビンは上昇し、黄疸がみられます。
- ⑸ プロトロンビン時間短縮凝固因子の産生が減るためプロトロンビン時間は延長します。
解説
正解は⑶です。肝硬変では肝細胞の合成能が落ちるため、血清アルブミンが低下し、凝固因子の産生低下でプロトロンビン時間は延長します。また門脈圧亢進による脾機能亢進で血小板数や白血球数が減少し、ビリルビンの処理能も落ちるため総ビリルビンは上昇します。歯科では抜歯時の出血傾向や薬物代謝の低下に注意が必要な疾患です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成