電気味覚検査で正しいのはどれか。2 つ選べ。
電気味覚検査で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 金属味を感じる。電流刺激により金属味を感じ、その閾値を測定します。
- ⑵ 4 基本味を診断できる。電気味覚検査では4基本味を区別して診断できず、濾紙ディスク法が必要です。
- ⑶ 一定の電流を用いて行う。一定の電流ではなく、電流値を段階的に変えて閾値を測定します。
- ⑷ 味覚障害を定量的に評価できる。閾値を数値で求めるため、味覚障害を定量的に評価できます。
- ⑸ 味細胞の受容体機能を評価できる。電気刺激は主に味覚神経を刺激するとされ、味細胞の受容体機能は評価できません。
解説
正解は⑴と⑷です。電気味覚検査は、舌などの味覚の支配領域に微弱な直流電流を流し、生じる金属味(酸味様の味)を感じる最小の電流値(閾値)を測る検査です。電流の強さを段階的に変えて測定するため、味覚障害の程度を定量的に評価でき、左右差から鼓索神経や舌咽神経など神経の障害部位の推定にも役立ちます。4基本味を個別に診断するには濾紙ディスク法を用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成