50歳の男性。下顎の腫瘍の手術のため入院し、1か月の医療費の自己負担が高額になっ…
50歳の男性。下顎の腫瘍の手術のため入院し、1か月の医療費の自己負担が高額になった。病院の窓口で、高額療養費制度について説明を受けた。この制度について正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 支給を受けるには、入院した病院の所在地の都道府県知事に申請する。申請先は、加入している医療保険の保険者です。
- ⑵ 差額ベッド代などの保険外の費用も、自己負担に合算して計算される。保険外の費用は保険診療の自己負担に含まれず、合算されません。
- ⑶ 1か月の自己負担が上限額を超えた分は、医療保険から支給される。自己負担に上限を設け、超えた分を払い戻すことで家計の負担を抑える制度です。
- ⑷ 限度額適用認定証を窓口で示せば、支払いは上限額までにとどまる。事前に認定証を示すと、窓口での支払いがはじめから上限額までになります。
- ⑸ 上限額は、患者の所得にかかわらず全国一律に同じ額が定められている。上限額は年齢と所得に応じて区分ごとに異なります。
解説
正しいのは、1か月の自己負担が上限額を超えた分が医療保険から支給されること、限度額適用認定証を示すと窓口の支払いを上限額までにとどめられることの2つです。高額療養費制度は、医療費が高額になったときの家計の負担を抑える仕組みで、上限額は年齢と所得によって異なります。差額ベッド代や食事代の一部などの保険外の費用は対象に含まれず、申請は加入している保険者に行います。
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