ソクマル歯科医師

死体の検案に立ち会った歯科医師が、あおむけに倒れていた遺体の背中と腰に、暗い紫赤…

死体の検案に立ち会った歯科医師が、あおむけに倒れていた遺体の背中と腰に、暗い紫赤色の皮膚の変色が広がっていることに気づいた。床に接していた肩甲骨の部分は変色しておらず、白く残っていた。この変色について正しいのはどれか。2つ選べ。

解説

正しいのは、血液が重力で体の低い位置に下がって皮膚を通して見えるものであること、床に押しつけられた部分では変色が現れにくいことの2つです。これは死斑で、死後まもなく現れはじめ、時間とともに濃くなります。早い時期には指で押すと消え、体位を変えると移動しますが、時間がたつと固定します。死斑の位置と固定の程度は、死後の体位の変化や経過時間を推定する手がかりになります。
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