歯科衛生の講義で、砂糖を含む飲食物をとったあとのプラークのpHの変化を時間を追っ…
歯科衛生の講義で、砂糖を含む飲食物をとったあとのプラークのpHの変化を時間を追って記録した曲線を説明している。この変化について正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 唾液の分泌が少ない人ほど、下がったpHは速やかに元に戻る。唾液が少ないと緩衝作用が弱く、回復は遅くなります。
- ⑵ 糖をとってから数時間たって初めて、pHが最も低くなる。pHは糖をとって数分から十数分で最も低くなります。
- ⑶ 同じ量の糖を何回にも分けてとっても、pHが低い時間の合計は変わらない。回数が増えると、pHが低い時間の合計が長くなります。
- ⑷ 糖をとると、数分のうちにプラークのpHが下がり始める。細菌が糖から酸を作り、短時間でpHが下がります。
- ⑸ 下がったpHは、唾液の緩衝作用などで時間をかけて元に戻る。唾液の緩衝作用や酸の洗い流しで、pHは回復していきます。
解説
正しいのは、糖をとると数分のうちにpHが下がり始めること、下がったpHが唾液の緩衝作用などで時間をかけて元に戻ることの2つです。糖をとると、プラークの細菌が酸を作り、pHは数分から十数分で最も低くなります。その後、唾液の働きで30分から1時間ほどかけて回復します。pHが臨界pHより下がっている間は脱灰が進むため、間食の回数が多いほど脱灰の時間が長くなります。
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