ソクマル歯科医師

45歳の男性。2か月前に下顎左側第二大臼歯を抜歯した。その後、左の顎下部から頬に…

45歳の男性。2か月前に下顎左側第二大臼歯を抜歯した。その後、左の顎下部から頬にかけて板のように硬い腫れが広がり、皮膚に小さな瘻孔が複数できた。瘻孔からの膿には、黄色い砂粒のような小さな塊が混じっている。原因菌の性質と治療の組合せとして最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、嫌気性のグラム陽性桿菌が原因で、排膿とペニシリン系の抗菌薬の長期投与を行う組合せです。板のように硬い腫れ、多発する瘻孔、膿の中の黄色い顆粒は、放線菌症の特徴です。顆粒は菌が集まった塊で、硫黄顆粒と呼ばれます。放線菌は口腔の常在菌で、抜歯などをきっかけに組織へ入り込みます。病巣が線維で囲まれるため、抗菌薬は長く続ける必要があります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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