ソクマル歯科医師

60歳の男性。舌の後方の部分に触れても感覚が鈍く、咽頭に触れたときの吐き気を催す…

60歳の男性。舌の後方の部分に触れても感覚が鈍く、咽頭に触れたときの吐き気を催す反射も弱いことが分かった。舌の発生と神経の支配の関係から考えて、障害が疑われる神経と、舌のこの部分が由来する鰓弓の組合せとして正しいのはどれか。

解説

正しいのは、舌咽神経と第三鰓弓の組合せです。舌の前方の約3分の2は第一鰓弓に由来し、一般の感覚は三叉神経の舌神経、味覚は顔面神経の鼓索神経が担います。後方の約3分の1は主に第三鰓弓に由来し、感覚と味覚の両方を舌咽神経が担います。舌咽神経は咽頭の感覚も伝えるため、障害されると咽頭反射も弱まります。舌の筋は後頭部の体節に由来し、舌下神経が支配します。
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