ソクマル歯科医師

74歳の女性。新しい上顎の全部床義歯が技工所から届いた。装着の予定日に患者が来院…

74歳の女性。新しい上顎の全部床義歯が技工所から届いた。装着の予定日に患者が来院できず、義歯は1週間、乾いた箱に入れて診療室の棚に置かれていた。装着の日に試適すると、床が口蓋に浮き上がり適合が悪かった。適合が悪くなった理由として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、加熱重合レジンの床が水分を失って収縮し、重合のときに残ったひずみも解放されて変形したためです。義歯床用のアクリルレジンはわずかに水を吸う性質があり、口の中と同じように水を含んだ状態で寸法が安定します。乾燥した場所に置くと水分を失って収縮し、重合や冷却のときに内部に残ったひずみも現れて、床が変形します。完成した義歯や使用中の義歯は、外している間も水の中で保管します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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