ソクマル歯科医師

58歳の男性。中咽頭癌に対し、両側の下顎骨を含む範囲に放射線治療を始める予定であ…

58歳の男性。中咽頭癌に対し、両側の下顎骨を含む範囲に放射線治療を始める予定である。治療開始まで3週間ある。口腔内には、下顎右側第一大臼歯に保存が難しい重度の歯周炎があり、ほかの歯は齲蝕の処置が済んでいる。歯科の対応として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、照射の範囲に入る保存の難しい歯を治療の前に抜歯し、抜歯窩が治る期間をおいてから照射を始めてもらうことです。放射線を受けた顎骨は血管が減って治る力が落ち、照射後に抜歯をすると放射線性の顎骨壊死が起こる危険が高くなります。そのため、保存が難しい歯や感染源となる歯は照射の前に処置します。照射中も口腔の清掃を続け、照射後は齲蝕の予防のためフッ化物の応用を続けます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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