ソクマル歯科医師

60歳の男性。膵頭部の腫瘍で胆管が閉塞し、皮膚の黄染と灰白色の便がみられる。抜歯…

60歳の男性。膵頭部の腫瘍で胆管が閉塞し、皮膚の黄染と灰白色の便がみられる。抜歯を予定して血液検査を行ったところ、プロトロンビン時間が延長していた。この延長が起こった仕組みとして正しいのはどれか。

解説

胆汁が腸に出ないため脂肪の吸収が落ち、ビタミンKが吸収されにくくなったことが原因です。胆汁酸は脂肪を乳化して、脂溶性ビタミンの吸収を助けます。閉塞性黄疸では胆汁が腸に届かず、灰白色の便とともにビタミンKの吸収障害が起こります。ビタミンKは肝臓でプロトロンビンなどの凝固因子が作られるのに必要なため、不足するとプロトロンビン時間が延長し、抜歯後の出血が止まりにくくなります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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