ソクマル歯科医師

30歳の女性。下顎右側第一大臼歯の浸潤麻酔を行った直後に、顔面が蒼白になり、冷や…

30歳の女性。下顎右側第一大臼歯の浸潤麻酔を行った直後に、顔面が蒼白になり、冷や汗をかいて気分の悪さを訴えた。脈拍は遅く、血圧は低下している。意識はあり、皮膚の発疹や喘鳴はない。対応として適切なのはどれか。3つ選べ。

解説

治療の中断、下肢を挙上した水平位、酸素投与とバイタルサインの監視の3つが適切です。痛みや不安をきっかけに顔面蒼白、冷や汗、徐脈、血圧低下が起きる状態は血管迷走神経反射の典型で、局所麻酔時に起こりやすい偶発症です。多くは水平位で安静にすると回復しますが、徐脈が続けばアトロピンを用いることもあります。発疹や喘鳴がないためアナフィラキシーとは異なり、過換気症候群への対応も当たりません。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題