ソクマル歯科医師

6歳の男児。口蓋裂の手術を受けている。会話のとき声が鼻にかかり、「パ」や「タ」の…

6歳の男児。口蓋裂の手術を受けている。会話のとき声が鼻にかかり、「パ」や「タ」の音が弱く聞こえる。鼻咽腔閉鎖機能の不全が疑われた。この状態でみられる特徴として正しいのはどれか。

解説

母音が鼻にかかった声になり、破裂音で呼気が鼻から漏れることが特徴です。発音の際には軟口蓋が挙上して鼻咽腔を閉じ、呼気を口腔へ導いて口腔内の圧を高めます。鼻咽腔の閉鎖が不十分だと、母音が鼻に響く開鼻声となり、「パ」や「タ」のように口腔内圧を必要とする破裂音や摩擦音で呼気が鼻から漏れて弱くなります。鼻に通気が妨げられる閉鼻声とは反対の状態で、声帯や口唇の障害とも区別します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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