ソクマル歯科医師

48歳の男性。慢性歯周炎で歯肉の生検を行ったところ、結合組織に、核のクロマチンが…

48歳の男性。慢性歯周炎で歯肉の生検を行ったところ、結合組織に、核のクロマチンが車軸状に配列し、細胞質が豊富で核が一方に偏った細胞が多数浸潤していた。この細胞の働きとして正しいのはどれか。

解説

この細胞は形質細胞で、B細胞から分化して抗体を作り分泌します。形質細胞は細胞質が豊富で核が一方に偏り、クロマチンが車軸状に並ぶのが特徴です。慢性歯周炎の歯肉には形質細胞が多く浸潤し、歯周病原細菌に対する抗体を産生します。感染細胞を直接破壊するのは細胞傷害性T細胞、貪食するのはマクロファージ、ヒスタミンを放出するのは肥満細胞です。浸潤する細胞の種類から炎症の時期や性質を推定できます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題