小学校の学校歯科医が、春の定期健康診断の準備をしている。学校保健安全法に基づく学…
小学校の学校歯科医が、春の定期健康診断の準備をしている。学校保健安全法に基づく学校での歯科の健康診断について正しいのはどれか。3つ選べ。
- ⑴ 学校での歯科の健康診断は、健康増進法に基づいて行う。学校での健康診断の根拠は学校保健安全法です。健康増進法は市町村の歯周疾患検診などの根拠になります。
- ⑵ 歯周疾患の経過観察が必要な児童は、COとして記録する。歯周疾患で経過観察が必要な者はGO(歯周疾患要観察者)と記録します。COは歯に用いる記号です。
- ⑶ 学校は、児童の定期の健康診断を毎学年行う。学校保健安全法は、学校が毎学年定期に児童生徒の健康診断を行うことを定めています。
- ⑷ 学校は、健康診断の結果に基づき、治療の指示などの事後措置をとる。学校保健安全法では、健康診断の結果に基づき疾病の予防処置や治療の指示などを行うとされています。
- ⑸ 初期の齲蝕が疑われ経過観察が必要な歯は、要観察歯(CO)として記録する。学校歯科健診では、初期齲蝕が疑われ経過観察が必要な歯をCO(要観察歯)と記録します。
解説
正しいのは、定期の健康診断を毎学年行うこと、結果に基づき学校が治療の指示などの事後措置をとること、要観察歯をCOと記録することの3つです。学校の健康診断の根拠は学校保健安全法で、健康増進法ではありません。また、歯周疾患で経過をみる必要がある者はGO(歯周疾患要観察者)と記録し、COは初期の齲蝕が疑われる歯に用いる記号です。COとGOの取り違えに注意しましょう。
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