ソクマル歯科医師

45歳の男性。昨夜からの下顎右側第一大臼歯の激しい自発痛を主訴に来院した。同歯に…

45歳の男性。昨夜からの下顎右側第一大臼歯の激しい自発痛を主訴に来院した。同歯には深い齲蝕があり、急性の歯髄炎と診断した。ほかに全顎的な歯肉の発赤と出血、上顎左側第一大臼歯の欠損がある。この患者の治療計画で最初に行うのはどれか。

解説

最初に行うのは、急性歯髄炎の歯に対する除痛処置です。治療計画では、まず患者の苦痛となっている急性症状への対応を行い、その後に歯周基本治療で炎症を抑え、再評価を経て歯周外科や修復、欠損部の補綴へと進みます。補綴や矯正、審美的な処置は口腔内の疾患が安定してから行う段階です。主訴の痛みを放置したまま他の処置を進めると、患者の信頼も得にくくなります。
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