作業分析で正しいのはどれか。
作業分析で正しいのはどれか。
- ⑴ 環境は影響しない。作業は行う場所や道具、人との関わりなど環境の影響を強く受けるため、環境も分析の対象になります。
- ⑵ 一方向から観察する。一方向からの観察では姿勢や手の使い方を見落とすため、複数の方向から観察します。
- ⑶ 作業工程で分類する。作業を工程に分けて整理することが作業分析の基本的な進め方です。
- ⑷ 作業結果から判断する。できあがった結果だけでなく、そこに至る過程での動作や判断を見ることに意味があります。
- ⑸ 検査者の経験値には左右されない。何に注目しどこまで細かく分けるかは検査者の経験に左右されるため、影響を受けないとは言えません。
解説
正解は⑶です。作業分析では、一つの作業を準備・実施・片づけといった工程に分け、それぞれの工程に必要な心身機能や道具、姿勢、時間を明らかにしていきます。工程ごとに整理することで、患者がどの段階でつまずいているかを見つけ、難易度を調整して治療に使える形に組み替えられます。作業の特性を知ることは、治療手段を選ぶうえでの基本になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成