手指の巧緻性向上を目的とした作業療法で適切なのはどれか。 2 つ選べ。
手指の巧緻性向上を目的とした作業療法で適切なのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 陶芸の菊練り陶芸の菊練りは体重をかけて土を押し込む作業で、上肢と体幹の粗大な力を使います。
- ⑵ 籐細工の編み込み細い籐を指先でつまんで交互に通すため、手指の巧緻性を高める作業として適しています。
- ⑶ マクラメの平結び左右の紐を指先で操作して結ぶ作業で、細かな指の使い分けが必要になります。
- ⑷ 木版画の摺り木版画の摺りはバレンを手掌で押し当てる作業で、指先よりも上肢全体の力と圧の調整が中心です。
- ⑸ 木工の鋸挽き木工の鋸挽きは肘と肩を使った往復運動が主体で、手指の細かい動きはあまり求められません。
解説
正解は⑵と⑶です。手指の巧緻性を高めるには、指先で細かい材料をつまみ、両手を別々に使い分ける作業が適しています。籐細工の編み込みは、細い籐を指先でつまんで一本ずつ交互に通していく作業で、マクラメの平結びも左右の紐を指先で操って結び目をつくります。どちらも力の強さより指先の細かな調整が求められる点が共通しています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成