作業分析の観察による評価について最も適切なのはどれか。
作業分析の観察による評価について最も適切なのはどれか。
- ⑴ 観察者の主観により行う。主観だけで行うと再現性が失われます。基準を定めて客観的に見ることが求められます。
- ⑵ 観察者の経験に左右される。注目する点や分析の細かさは評価者の経験によって変わります。
- ⑶ 事前に認知機能評価を行う。認知機能評価は必要に応じて行うもので、観察の前提として必須ではありません。
- ⑷ 職業関連活動は模擬動作で評価する。職業関連活動は、できる限り実際の場面に近い条件で観察するほうが有用です。
- ⑸ 患者の病気に対する認識が評価できる。病気に対する認識は面接で確かめるもので、作業の観察から直接は分かりません。
解説
正解は⑵です。作業分析の観察では、どこに注目し、どこまで細かく分けて見るかが評価者の知識と経験によって変わります。そのため同じ場面でも人によって気づく内容に差が生まれます。この差を小さくするには、見る視点をあらかじめ決めておくこと、複数の人で観察して照らし合わせることが役立ちます。見る視点を決めておくと、評価者による差を小さくできます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成