受血者と供血者の血液型を以下に示す。血液型 ABO Rh Kidd Duffy …
受血者と供血者の血液型を以下に示す。血液型 ABO Rh Kidd Duffy Diego受血者 A 型 DccEE Jk(a +b -)Fy(a +b -)Di(a -b +)供血者 A 型 DCCEE Jk(a -b +)Fy(a +b +)Di(a +b +)輸血を行った場合、受血者が産生する可能性のある不規則抗体はどれか。
- ⑴ 抗c、抗Jkb、抗Fyb、抗Dib受血者はcを持っており、抗cはできません。
- ⑵ 抗C、抗Jka、抗Fya、抗Dia受血者はJkaとFyaを持っており、合いません。
- ⑶ 抗C、抗Jkb、抗Fyb、抗Dia受血者が持たない4つの抗原に対する組合せです。
- ⑷ 抗D、抗Jka、抗Fya、抗DiaどちらもDを持っており、抗Dはできません。
- ⑸ 抗E、抗Jkb、抗Fya、抗DiaどちらもEを持っており、抗Eはできません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。不規則抗体がつくられるのは、受血者が持っていない抗原を供血者が持っているときです。Rhでは受血者がccで供血者がCCなのでC、KiddではJkbを持たない受血者にJkbが入るので抗Jkb、DuffyではFybを持たない受血者にFybが入るので抗Fyb、DiegoではDiaを持たない受血者にDiaが入るので抗Diaが問題になります。受血者が持っている抗原に対しては、抗体はつくられません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成