ソクマル臨床検査技師

子宮頸部擦過細胞診のPapanicolaou 染色標本(別冊No. 8)を別に示…

子宮頸部擦過細胞診のPapanicolaou 染色標本(別冊No. 8)を別に示す。Bethesda システムによる判定はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。示された標本では、核の大きさが目立って増し、核と細胞質の比〈N/C比〉が高い異型扁平上皮細胞が、細胞質の乏しい小型の細胞として出現しています。高度扁平上皮内病変〈HSIL〉の所見です。NILMは異型のない細胞のみ、LSILは細胞質が広くコイロサイトーシスを伴い核異型が軽い細胞が中心になります。扁平上皮癌では壊死性背景や奇怪な形の角化細胞が加わり、腺癌では柱状の細胞が集塊をなします。N/C比と背景を合わせて判定しましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成

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