ソクマル臨床検査技師

子宮頸部細胞診のPapanicolaou 染色標本(別冊No. 10)を別に示す…

子宮頸部細胞診のPapanicolaou 染色標本(別冊No. 10)を別に示す。Bethesda システムによる判定はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正しいのは⑷で、ベセスダシステムによる判定はHSIL(高度扁平上皮内病変)です。示された標本では、核と細胞質の面積比が著しく高い小型の異型扁平上皮細胞が多数みられ、核はクロマチンが増量して大小不同や不整を示します。NILMは異型のない陰性、ASC-USは異型があるものの意義を決められないもので、いずれも本像には当てはまりません。LSILはコイロサイトーシスなどを伴う軽度の病変で細胞が比較的大きく核と細胞質の比が低い点で異なり、腺癌は腺構造を示す細胞集塊として現れます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-07.html)を加工して作成

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