非圧痕性浮腫を生じる疾患はどれか。
非圧痕性浮腫を生じる疾患はどれか。
- ⑴ ネフローゼ症候群低アルブミン血症による圧痕性の浮腫です。
- ⑵ 甲状腺機能低下症ムコ多糖の沈着により、押してもへこみが残りません。
- ⑶ 肝硬変肝硬変も低アルブミン血症による圧痕性の浮腫です。
- ⑷ 心不全心不全による浮腫も圧痕性です。
- ⑸ 熱傷熱傷では血管から水分が漏れ、圧痕性の浮腫になります。
解説
正解は⑵です。甲状腺機能低下症では、皮下にムコ多糖が沈着して粘液水腫となり、押してもへこみが残らない非圧痕性の浮腫になります。一方、ネフローゼ症候群や肝硬変、心不全、熱傷による浮腫は、水分が組織にたまるものなので、押すとへこみが残る圧痕性の浮腫になります。浮腫の性状を観察することが、原因を絞る手がかりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成