問1 文章中の空欄 ア と イ に入る語句の正しい組合せを,下の1 ~4 のうち…
生態系とその保全に関して,科学的に探究した。問1 と問2 に答えよ。 アカミミガメの影響について考えている場面 ミライ:アカミミガメ(図1 )が増えてニホンイシガメ(図2 )への影響があるという新聞 記事を読んだよ。それぞれの特徴を,表1 にまとめたよ。 図1 アカミミガメ※ 図2 ニホンイシガメ※ 表1※ アユム:表1 から,アカミミガメの特徴として,ニホンイシガメと比べて ア こと と イ ことが分かるね。 ミライ:表1 の項目をまとめると,アカミミガメが増えた理由が推測できるね。 アユム:アカミミガメは,本来は分布していなかった地域に,他の地域から人間によっ て意図的・非意図的に移入され,定着した ウ だよね。 ※(https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/akamimigame06 .pdf より作成)
問1 文章中の空欄 ア と イ に入る語句の正しい組合せを,下の1 ~4 のうちから 一つ選べ。
A オス・メス共に甲らの長さが大きく,体重は重い B 1 回の産卵数が多く,1 年の産卵回数は少ない C 寿命が同じであり,性比も同じである D メスが産卵を始めるまでの年数は短く,産卵を始める頃の甲らの長さは大きい
| 項 目 | アカミミガメ | ニホンイシガメ |
|---|---|---|
| 甲らの長さ | オス18 ~20 cmメス22 ~24 cm(最大28 cm) | オス12 ~13 cmメス18 cm 前後(最大21 cm) |
| 体 重 | オス0.8 ~1.2 kgメス1.6 ~2.3 kg(最大2.5 kg) | オス0.3 kgメス0.75 kg 前後(最大1.0 kg) |
| 1 回の産卵数 | 2 ~23 個 | 1 ~12 個 |
| 1 年の産卵回数 | 2 ~3 回(多くて5 回) | 1 ~2 回(多くて3 回) |
| 寿 命 | 40 年 | 40 年 |
| 性比(オスとメスの比率) | 日本ではメスの方が多い | オスとメスは同じくらい |
| メスが産卵を始めるまでの年数・ 甲らの長さ | ふ化して5 年くらい17 ~21.5 cm | ふ化して10 年くらい15 ~17 cm |
- 1 ア:A イ:Cアは正しいのですが、寿命は同じでも性比は異なるため、Cは表の内容と合いません。
- 2 ア:A イ:D体の大きさで上回り、産卵を始めるまでの年数が短く甲らも大きいという、表の数値どおりの組合せです。
- 3 ア:B イ:Cアカミミガメは1年の産卵回数も多いため、Bの「産卵回数は少ない」は表と合いません。
- 4 ア:B イ:Dイは正しいのですが、産卵回数もアカミミガメの方が多いのでBは誤りです。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。表はこのページに組み直して載せています。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は2です。アにはAが入ります。表1を見ると、甲らの長さも体重も、オス・メスのどちらでもアカミミガメの方が大きくなっています。イにはDが入ります。メスが産卵を始めるまでの年数は、アカミミガメが5年くらい、ニホンイシガメが10年くらいでアカミミガメの方が短く、そのときの甲らの長さもアカミミガメの方が大きくなっています。Bは1年の産卵回数もアカミミガメの方が多いので誤り、Cは性比が異なるので誤りです。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00017.htm)を加工して作成