問1 次の文章は,キツネの餌 についてのミライとアユムの会話である。文章中の空欄…
生態系とその保全について,問1 ~問3 に答えよ。
問1 次の文章は,キツネの餌 についてのミライとアユムの会話である。文章中の空欄 ア エ に入る語句の正しい組合せを,下の1 ~6 のうちから一つ選べ。
ミライ:野生のキツネは,ウサギ,ネズミ,昆虫,木の実なんかを食べているらしい よ。 アユム:何を食べているのか,どうやって調べるのかな。 ミライ:糞を調べたり,遺体が入手できた時は胃の内容物を調べるんだって。 アユム:なるほど。キツネは ア を食べるから一次消費者だし, イ を食べる から二次消費者でもあると言えるね。 ミライ:そう,キツネだけを見ても,食う食われるといった関係は多様だね。さらに, 他の生物を見ると,生物どうしのつながりは ウ と呼ばれるような複雑な ものなんだよ。 アユム:そして,糞に含まれる有機物は菌類・細菌などの エ によって無機物にな るのね。
- 1 ア:ウサギ,ネズミ イ:木の実 ウ:食物網 エ:分解者ウサギやネズミを食べるときは二次消費者なので、割り当てが逆です。
- 2 ア:ウサギ,ネズミ イ:木の実 ウ:階層構造 エ:分解者割り当てが逆であり、また階層構造は森林の縦の層のことです。
- 3 ア:ウサギ,ネズミ イ:木の実 ウ:階層構造 エ:草本類菌類や細菌は草本類ではなく分解者です。
- 4 ア:木の実 イ:ウサギ,ネズミ ウ:階層構造 エ:草本類生物どうしの複雑なつながりは階層構造ではなく食物網です。
- 5 ア:木の実 イ:ウサギ,ネズミ ウ:食物網 エ:草本類菌類や細菌を草本類とすることはできません。
- 6 ア:木の実 イ:ウサギ,ネズミ ウ:食物網 エ:分解者木の実なら一次、ウサギやネズミなら二次消費者で、つながりは食物網、菌類は分解者です。
解説
正解は6です。一次消費者は生産者である植物を食べる生物なので、キツネが木の実を食べるときが一次消費者にあたります。ウサギやネズミは植物を食べる一次消費者なので、それを食べるキツネは二次消費者になります。また生物どうしの食う食われるの関係が網の目のようにつながったものを食物網といいます。さらに菌類や細菌は有機物を無機物に分解する分解者です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00010.htm)を加工して作成