ソクマル高卒認定(生物基礎)

問2 次の文章は,極相林について述べたものである。文章中の空欄 エ と オ に入…

植生の多様性と分布について,問1 ~問4 に答えよ。
問2 次の文章は,極相林について述べたものである。文章中の空欄 エ と オ に入る 記号の正しい組合せを,次のページの1 ~6 のうちから一つ選べ。
図3 は,ある照葉樹林の極相林にギャップが生じた後,どのように変化したかを示し た模式図である。もともと,この森林はⅠのようにタイプAの樹木が優占していたが, Ⅱのように,台風の影響により倒木が生じて大きなギャップができた。その後,この部 分ではタイプBの幼木の成長が見られ,数十年後,Ⅲのような状態になった。 タイプAとタイプBを比較すると,タイプBの幼木の方が, エ 。そしてこの 後,この場所にギャップが生じることがなく数百年が経つと,一般的に オ で示し たような状態になる。 Ⅰ Ⅲ Ⅱ ギャップ タイプA タイプB 図3 【 エ に入る記号】 a 日陰の環境でも成長できる b 強い光のもとで速く成長できる 【 オ に入る記号】 c 元々ギャップだった部分からタイプBの樹木が広がり,全体でタイプBの樹木が優占 する森林となる。 d 元々ギャップだった部分でもタイプAの樹木が成長し,タイプBの樹木と置き換わっ て全体にタイプAが優占する森林となる。 e 元々ギャップだった部分ではタイプBの樹木がそのまま残り,それ以外の部分では タイプAの樹木が維持された森林となる。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は5です。ギャップができて明るくなった場所で成長したタイプBは、強い光のもとで速く成長できる陽樹です。日陰でも育つのは陰樹であるタイプAのほうです。そして数百年の間ギャップができなければ、林冠が閉じて暗くなり、陽樹の幼木は育ちません。やがて陰樹のタイプAが置き換わって、全体にタイプAが優占する極相林に戻ります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00007.htm)を加工して作成

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