ソクマル高卒認定(生物基礎)

問1 次の文章は,森林に関する調査についての先生と太郎と花子の会話である。文章中…

植生の多様性と分布について,問1 ~問4 に答えよ。
問1 次の文章は,森林に関する調査についての先生と太郎と花子の会話である。文章中の空欄 ア ウ に入る語句の正しい組合せを,下の1 ~5 のうちから一つ選べ。
先 生:夏休みに行った森林Xと森林Yの調査結果は,どのようにまとまりましたか。 太 郎:僕のグループでは,調査方法を説明した後に,「森林Xでは,林冠上部の光の 強さ(明るさ)を100 %としたときに,林床の光の強さは5 %だった。」という ことを,まとめとして発表しようと思います。 花 子:私のグループが調べた森林Yでは林床の光の強さは30 %だったよ。つまり, 林冠に当たる光の強さが同じであるとすると,森林Yの林床の方が ア と いうことになるね。どうしてこんな違いが生じたのかしら。 先 生:それぞれの森林の様子を描いてきたもの(図1 と図2 )を比べてみたらどうか な。 太 郎:生えている木の様子が違うね。僕のグループが調べた森林Xの方が階層構造が 発達していたから, イ だね。 図1 図2 花 子:林冠の高さはほぼ同じなのに,図2 では ウ が見られないね。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は4です。林冠に当たる光が同じであれば、林床に届く光が30 %の森林Yのほうが5 %の森林Xより明るくなります。また図1には高い木のほかに中くらいの高さの木と下草が描かれており、階層構造が発達しているので森林Xです。図2は同じ高さの高い木と草だけで、高木層と草本層の間にあるはずの亜高木層が見られません。階層構造が発達しているほど光が各層で吸収されるので、林床は暗くなります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00007.htm)を加工して作成

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