問5 次の文中の C , D に入る語句の組合せとして最も適切なものを,下の1 …
(5 ・6 のどちらか1 題を選び解答する) 微生物のはたらきについて,問1 ~問5 に答えよ。 近くの川の川底から同じ種類の石を二つ採取する。一方の石を,100 ℃の水で煮沸し,室温と 同じくらいまで冷やす。ビーカーを二つ用意して,少し濁った川の水を同量入れる。ビーカーA には煮沸した石を,ビーカーBには煮沸していない石を入れる。 これを実験室内の机の上に置き,気温20 ℃ほどの状態で3 日間放置した。その後,ビーカー 内の川の水の水質を検査した。 ビーカーA 煮沸した川底の石 ビーカーB 川底の石
問5 次の文中の C , D に入る語句の組合せとして最も適切なものを,下の1 ~6 のうちから一つ選べ。
河川において有機物などを含む汚水が流入すると,その量が少ないうちは大量の水で C されたり,微生物によって有機物が分解されたりすることなどにより,水の汚染は 改善される。このような現象を D という。
- 1 C:分解 D:活性汚泥法薄められることを指す語は希釈で、また活性汚泥法は人工的な処理方法です。
- 2 C:分解 D:自然浄化自然浄化は正しいものの、大量の水による作用は希釈です。
- 3 C:希釈 D:活性汚泥法希釈は正しいものの、この現象は活性汚泥法ではありません。
- 4 C:希釈 D:自然浄化大量の水で薄められるのが希釈で、水の汚染がもとに戻る働きが自然浄化です。
- 5 C:蒸散 D:活性汚泥法蒸散は植物が水蒸気を放出する働きで、ここには当てはまりません。
- 6 C:蒸散 D:自然浄化自然浄化は正しいものの、蒸散という語は当てはまりません。
解説
正解は4です。流入した汚水は、まず大量の水で薄められることによって濃度が下がります。これを希釈といいます。分解という語をCに入れると、後に続く微生物による分解と重なってしまい、文の流れに合いません。そして希釈と分解によって水の汚染がもとに戻っていく働きを自然浄化といいます。活性汚泥法は下水処理場で微生物を使って処理する人工的な方法です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00019.htm)を加工して作成