ソクマル高卒認定(科学と人間生活)

問4 ビーカーAよりもビーカーBの方が,ビーカー中の川の水の透明度が増す結果にな…

(5 ・6 のどちらか1 題を選び解答する) 微生物のはたらきについて,問1 ~問5 に答えよ。 近くの川の川底から同じ種類の石を二つ採取する。一方の石を,100 ℃の水で煮沸し,室温と 同じくらいまで冷やす。ビーカーを二つ用意して,少し濁った川の水を同量入れる。ビーカーA には煮沸した石を,ビーカーBには煮沸していない石を入れる。 これを実験室内の机の上に置き,気温20 ℃ほどの状態で3 日間放置した。その後,ビーカー 内の川の水の水質を検査した。 ビーカーA 煮沸した川底の石 ビーカーB 川底の石
問4 ビーカーAよりもビーカーBの方が,ビーカー中の川の水の透明度が増す結果になった。 このような結果になった理由として最も適切なものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。

解説

正解は1です。ビーカーBの石は煮沸していないため、石に付着していた微生物が生きたまま残っており、そのはたらきによって川の水の中の汚れ(有機物など)が分解され、水の透明度が増したと考えられます。一方、ビーカーAの石は100度で煮沸され微生物が死滅しているため、このような分解がほとんど起こりません。石の余熱や、死んだ微生物の成分が溶け出す作用、煮沸による新たな微生物の発生は、この結果を説明するものではありません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00019.htm)を加工して作成

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