ソクマル高卒認定(科学と人間生活)

問3 下線部地震に関し,地震に伴って起こる液状化について調べるために,図1 のよ…

(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 日本で起こる災害について,問1 ~問5 に答えよ。 自然は,豊かな大地を育む一方で,ときには甚大な災害をもたらす。日本列島はいくつかのプ レートに囲まれており,それらのプレートにさまざまな力が作用しあって,火山噴火や地震など を起こす。また,猛暑や集中豪雨などの気象災害も年々増えている。災害を予測することは難し いが,過去の事例などを参考に,できる限りの備えをしなければならない。
問3 下線部地震に関し,地震に伴って起こる液状化について調べるために,図1 のような装置 をつくり,次の[手順]のとおりに実験を行った。この実験の結果における鉄球A,ピンポン 玉Bそれぞれのふるまいの組合せとして適切なものを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。た だし,密度の大きさは,鉄>砂と水を混ぜたもの>ピンポン玉である。
A B 砂と水を混ぜたもの A:鉄球 B:ピンポン玉 振動装置 図1 [手順] 1  砂場の砂をよく洗って水そうに入れて,砂の上にしみ出さない高さまでたっぷり水を加 え,表面を平らにする。 2  砂の表面に,同じ大きさの鉄球Aとピンポン玉Bを半分程度まで埋めるようにして並べ る。 3  水そうを振動装置の上に置いて,砂の表面から水がしみ出てくるまで振動を与える。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は2です。液状化が起こると、砂と水が混じり合った地盤は液体のようにふるまいます。液体の中に置かれた物体は、その液体より密度が大きければ沈み、小さければ浮き上がります。問題文に密度の大小は鉄>砂と水を混ぜたもの>ピンポン玉と示されているので、鉄球Aは沈み、ピンポン玉Bは浮き上がります。実際の地震でも、地中のマンホールや浄化槽が浮き上がり、建物が傾いて沈み込む被害が起きるのは、この仕組みによるものです。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00017.htm)を加工して作成

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