問1 図1 から読み取れるこの台風の説明として適切でないものを,次の1 ~4 の…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 地球や太陽系について,問1 ~問5 に答えよ。 2018 年8 月28 日に発生した台風21 号は,9 月4 日12 時頃に徳島県南部へ上陸した。この台風 の接近・通過に伴い,各地で大雨や強風,高潮などが観測された。図1 は当時の天気図を,図2 は9 月4 日に大阪で観測された気圧と潮位の時間変化を示している。 9 月3 日9 時 9 月4 日9 時 9 月4 日21 時 9 月5 日9 時 20km/h 図1 -50 潮位〔cm〕 9 月4 日 時刻 気圧〔hPa〕 潮位〔cm〕 気圧〔hPa〕 図2
問1 図1 から読み取れるこの台風の説明として適切でないものを,次の1 ~4 のうちから一つ 選べ。
- 1 台風の移動速度は,日本列島に上陸した時刻に最大となったと考えられる。上陸後に偏西風に乗って速くなることが多く、限りません。
- 2 台風の接近・通過に伴い,四国地方や近畿地方では強い風が吹いたと考えられる。台風の接近・通過にともない、強い風が吹きます。
- 3 日本列島通過後の台風の中心気圧は,通過前よりも高くなった。勢力が衰えると、中心気圧は高くなっていきます。
- 4 台風は9 月4 日21 時を過ぎてから温帯低気圧へと変わった。日本を通過したあと、温帯低気圧に変わりました。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は1です。台風の移動の速さは、上空の風に流される度合いで決まります。日本付近では偏西風に乗ることで、上陸後にかえって速くなることが多く、上陸した時刻に最大になるとは限りません。2の強風、3の通過後に中心気圧が高くなること、4の温帯低気圧への変化は、いずれも図1の天気図から読み取れる内容です。天気図の日時と中心の位置を、順に追って確かめましょう。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00018.htm)を加工して作成