問4 2011 年3 月に起きた東北地方太平洋沖地震を説明した次の文中の ア ,…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 日本の地形や景観,災害に関する文章を読み,問1 ~問5 に答えよ。 日本の降水量は季節ごとの変動が激しく,梅雨期と台風期に集中している。日本には年平均約 1700 mm の降水があり,これらの降水は河川となって大地を侵食し,土砂を運搬して地形をつ くる。日本列島の景観は,河川や降水による働きと,火山や地震などの地殻変動によって形づく られたものである。
問4 2011 年3 月に起きた東北地方太平洋沖地震を説明した次の文中の ア , イ に 当てはまる語句の組合せとして最も適切なものを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
東北地方太平洋沖地震は,沈み込む海洋プレートである太平洋プレートと,大陸プレート である ア との間にひずみがたまったことで発生した。このように海溝付近で発生する 地震はプレート境界地震と呼ばれ,ときに大きな津波を引き起こす。津波は沖合に比べて沿 岸に近づいたとき,速度が遅くなり,また,波高が イ なる。
- 1 ア:北アメリカプレート イ:高く東北地方は北アメリカプレート側にあり、津波は沿岸で遅くなり波高が高くなります。
- 2 ア:北アメリカプレート イ:低く津波は浅い所で速さが落ちる分、波高は低くならず高くなります。
- 3 ア:ユーラシアプレート イ:高く東北地方の下に沈み込む相手はユーラシアプレートではありません。
- 4 ア:ユーラシアプレート イ:低くプレートの名前も波高の変化も、どちらも当てはまりません。
解説
正解は1です。東北地方の下では、太平洋プレートが北アメリカプレートの下に沈み込んでいます。ユーラシアプレートは西日本側にあたるので当てはまりません。また津波は水深が浅くなるほど速さが遅くなり、後ろから来る波が追いついて重なるため、波高は高くなります。沖合では速いが低く、沿岸では遅いが高い、という関係を押さえておきましょう。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00009.htm)を加工して作成