問1 図1 は河川の中流域にできる地形である。この地形の名称と成因の組合せとして…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 水の作用によってできる地形とその成因について,問1 ~問5 に答えよ。
問1 図1 は河川の中流域にできる地形である。この地形の名称と成因の組合せとして適切なも のを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
図1
- 1 名称:三角州 成因:運搬された土砂が,山地から平地への出口で堆積した。成因は扇状地のものです。三角州は河口にできる地形なので、名称が合いません。
- 2 名称:三角州 成因:運搬された土砂が堆積し,河川が陸化した。名称も成因も、河口にできる三角州の説明になっており、中流域の地形ではありません。
- 3 名称:扇状地 成因:運搬された土砂が,山地から平地への出口で堆積した。山地から平地への出口で土砂が扇形に積もってできる地形が扇状地です。
- 4 名称:扇状地 成因:運搬された土砂が堆積し,河川が陸化した。名称は正しいのですが、土砂が積もって陸化するのは河口にできる三角州の成因です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は3です。川が山地から平地へ出る所では、流れが急に緩やかになって運ぶ力が落ちるため、運んできた砂や礫が扇形に広がって積もります。この地形を扇状地といいます。図1が示しているのがこれです。三角州は川が海や湖に注ぐ河口にできる地形で、運ばれてきた細かい土砂が積もって陸地になったものですから、中流域ではなく下流域にできます。地形の名前とできる場所を対応づけて覚えておきましょう。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00007.htm)を加工して作成