問5 地震が発生すると液状化が起こることがある。写真2 は1964 年6 月の新…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 地震とそれに伴う災害について,問1 ~問5 に答えよ。
問5 地震が発生すると液状化が起こることがある。写真2 は1964 年6 月の新潟地震での液状化 で建物が倒壊した様子である。液状化についての説明として適切でないものを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
写真2
- 1 川や海の近くでは起こりやすい。地下水の多い川や海の近くの砂地で、起こりやすくなります。
- 2 砂が地下水とともに吹き出すことがある。地下水とともに砂が吹き出す噴砂が起こることがあります。
- 3 土砂が時速20 ~40 km の速さで流れる。これは土石流の説明で、液状化の説明ではありません。
- 4 地震動によって砂の粒子の結合がゆるみ,砂が流動することで起こる。砂の粒どうしの結びつきがゆるむという、液状化のしくみです。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は3です。土砂が時速20〜40キロメートルの速さで流れるのは土石流の説明で、液状化とは別の現象です。液状化は、地震のゆれによって砂の粒どうしの結びつきがゆるみ、地下水とともに砂が流動する現象です。そのため、1の川や海の近くで起こりやすいこと、2の砂が吹き出すこと、4のしくみの説明は、いずれも正しい内容です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00003.htm)を加工して作成