よく晴れた日に、閉めた窓ガラスのそばにいると、体はぽかぽかと暖かくなりますが、外…
よく晴れた日に、閉めた窓ガラスのそばにいると、体はぽかぽかと暖かくなりますが、外へ出て直接日光に当たったときほどには日焼けをしません。このことから、ふつうの窓ガラスについていえることとして最も適切なものはどれか。
- ⑴ 暖かさのもとになる赤外線の多くはさえぎるが、日焼けのおもな原因となる紫外線のほうはよく通すので、窓ぎわにいても日焼けは進みやすい。ふつうの窓ガラスがさえぎるのはおもに紫外線のほうです。赤外線はよく通るため、窓ぎわは暖かく、しかも日焼けはしにくくなります。
- ⑵ 明るさのもとになる可視光線はよく通すが、赤外線も紫外線もどちらもさえぎるため、窓ぎわは明るくても空気は冷えたままになる。ふつうの窓ガラスは赤外線もよく通すので、窓ぎわは日光であたたまります。さえぎられるのはおもに紫外線のほうです。
- ⑶ 日焼けのおもな原因となる紫外線の多くはさえぎるが、暖かさのもとになる赤外線や、明るさのもとになる可視光線はよく通す。ふつうの窓ガラスは紫外線を通しにくく、可視光線と赤外線はよく通すため、明るく暖かいのに日焼けはしにくくなります。
- ⑷ どの種類の光もほとんど同じ割合で通しており、日焼けは光によって起こるのではなく、体温が上がることで皮膚が赤くなる現象である。日焼けは紫外線が皮膚にはたらいて起こるもので、体温の上がり方によって起こるものではありません。
解説
正解は⑶です。太陽の光には、目に見える可視光線のほかに、波長の短い紫外線と波長の長い赤外線がふくまれています。日焼けを起こすおもな原因は紫外線ですが、ふつうの窓ガラスは紫外線の多くを通しません。一方で可視光線と赤外線はよく通すため、室内は明るく、体も暖かく感じられます。窓ぎわで暖かいのに日焼けしにくいのは、このためです。
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