高血圧の食事療法に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
高血圧の食事療法に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 腎機能が低下している場合にも、カリウムを増やすよう勧める。腎機能が低下している場合は高カリウム血症の危険があり、勧められません。
- ⑵ 野菜や果物を増やすことは、降圧に役立つ。カリウムの摂取が増えるためです。
- ⑶ アルコールは、血圧を下げる方向に働く。習慣的な飲酒は血圧を上げるため、高血圧では節酒がすすめられます。
- ⑷ 食塩の摂取の目標量は、1日8グラム未満である。高血圧の人の食塩の摂取は、1日6グラム未満が目標になります。
- ⑸ 薬による治療を始めた後は、食事療法の内容を緩める。薬を始めた後も、食事療法は治療の土台として続けます。
解説
正解は⑵です。高血圧の食事療法では、食塩の制限が基本となり、1日6グラム未満が目標です。これに加えて、野菜や果物を増やすことはカリウムの摂取が増えてナトリウムの排泄を促すため、降圧に役立ちます。適正体重の維持、節酒、適度な運動もあわせて重要で、薬による治療を始めた後も続けます。ただし、腎機能が低下している場合にはカリウムの排泄が滞るため、野菜や果物の量に制限が必要になります。そのため、腎機能を確かめたうえで助言します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。