腹膜透析に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
腹膜透析に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 腹膜透析では、水分の制限が厳しくなる。腹膜透析は持続的に除水と老廃物の除去が行われるため、水分やカリウムの制限は血液透析より緩やかになります。
- ⑵ 透析液から、ブドウ糖が吸収される。エネルギーとして加わるため、考慮が必要です。
- ⑶ たんぱく質は、失われない。透析液へ失われます。
- ⑷ 除水の量は、透析液のカリウムの濃度によって決まる。腹膜透析の除水は、透析液のブドウ糖の濃度による浸透圧の差で行われます。濃度が高いほど、除水の量は多くなります。
- ⑸ 血液透析と、栄養管理は同じである。考え方が異なる点があります。
解説
正解は⑵です。腹膜透析では、腹膜を通して老廃物と余分な水分を除きます。透析液にはブドウ糖が含まれており、その一部が体内へ吸収されてエネルギーとして加わるため、食事のエネルギーを考える際にこの分を含めて考えます。一方、たんぱく質は透析液へ失われるため、十分に確保します。血液透析とは、この点や水分とカリウムの管理の考え方が異なります。
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