脂質異常症の分類に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
脂質異常症の分類に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 高LDLコレステロール血症は、中性脂肪の値によって分類される。高LDLコレステロール血症は、LDLコレステロールの値によって分類されます。中性脂肪の値で分類されるのは高中性脂肪血症です。
- ⑵ HDLコレステロールは、余分なコレステロールを組織へ運ぶ働きをもつ。HDLコレステロールは、組織から余分なコレステロールを回収して肝臓へ運びます。組織へ運ぶのはLDLコレステロールです。
- ⑶ 脂質異常症の診断には、総コレステロール値を用いる。脂質異常症は、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪の値によって分類されます。
- ⑷ HDLコレステロールが低い場合も、含まれる。低HDLコレステロール血症として、脂質異常症に含まれます。
- ⑸ 中性脂肪が高い場合は、含まれない。高中性脂肪血症として、脂質異常症に含まれます。
解説
正解は⑷です。脂質異常症は、血液中の脂質の値が基準から外れた状態で、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高中性脂肪血症に分けられます。HDLコレステロールは、余分なコレステロールを回収する働きをもつため、低い場合も動脈硬化の危険を高める状態として脂質異常症に含まれます。どの型にあたるかによって、飽和脂肪酸を控える、アルコールと糖質を控えるというように食事療法の重点が変わります。
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