慢性腎臓病に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
慢性腎臓病に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 診断に用いる糸球体濾過量の値は、90未満である。診断に用いるのは、推定糸球体濾過量が60未満であることです。
- ⑵ 診断には、腎生検が必要である。尿検査の異常や推定糸球体濾過量から診断でき、腎生検は必須ではありません。
- ⑶ 腎機能の低下が3か月以上続くことで診断する。尿検査の異常または腎機能の低下が3か月以上続くことで診断されます。
- ⑷ 代表的な原因に、糖尿病は含まれない。糖尿病は、代表的な原因の一つです。
- ⑸ 重症化しても、脳卒中や心臓病の危険は変わらない。重症化すると、脳卒中や心臓病の発症の危険が高くなります。
解説
正解は⑶です。慢性腎臓病は、腎臓に障害があるか、腎臓の働きの低下が3か月以上続いている状態をいいます。通常は、尿蛋白陽性などの尿検査の異常、または血清クレアチニンから推定される糸球体濾過量が60mL/分/1.73平方メートル未満であることが3か月以上続くことで診断し、腎生検は必須ではありません。代表的な原因は糖尿病、慢性糸球体腎炎、高血圧で、重症化すると透析が必要な末期腎不全に進んだり、脳卒中や心臓病を発症する危険が高くなります。
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