慢性腎臓病の重症度に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
慢性腎臓病の重症度に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 血清クレアチニン値から、区分される。重症度は、推定糸球体濾過量と尿蛋白の程度を組み合わせて区分されます。
- ⑵ 腎機能と尿蛋白の程度から、区分される。糸球体濾過量と尿蛋白の両方を用います。
- ⑶ 尿蛋白の程度は、判断の後で確かめる。尿蛋白の程度も、重症度の区分に用います。
- ⑷ 慢性腎臓病は、腎臓の障害が1か月以上続く場合をいう。慢性腎臓病は、腎臓の障害や腎機能の低下が3か月以上続く場合をいいます。
- ⑸ 重症度によらず、対応は同じである。重症度に応じて、対応が変わります。
解説
正解は⑵です。慢性腎臓病は、腎臓の障害や腎機能の低下が3か月以上続く状態をいいます。重症度は、血清クレアチニンから推定される糸球体濾過量と、尿蛋白またはアルブミン尿の程度を組み合わせて区分されます。血清クレアチニンの値そのものではなく、年齢と性別を加味して推定した糸球体濾過量を用いる点に注意が必要です。この区分は、末期腎不全へ進む危険や、脳卒中や心臓病を発症する危険の予測に用いられます。重症度に応じて、生活習慣の改善や食塩の調整といった対応が決められます。
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